2014/03/09

Blenderのカメラ画面をマウスで操作する

Blenderは2.69.0 r60995、64bitバージョンでの話。

Blenderを起動するとデフォルトでは作業用の画面で起動する。

これを回転させるにはホイールでドラッグ、上下移動は”Shift”+ホイールでドラッグ、前後移動は”Ctrl”+ホイールでドラッグ(もしくはホイールを回転させる)となる。

ただしこれは作業画面での話なので、レンダリング画面には影響しない。逆に言えばレンダリング画像の視点は変更できない。

※以下の作業はマウスポインタが3Dビュー内にある状態(各メニュー上等にあると操作は無視されるので注意)で行う事。

カメラから見た映像。

この状態でホイールのドラッグなどを行うと、作業の画面に自動的にもどり、視点が変わる…というのが初期設定。

この画面を直感的に編集できるようにするために”N”キーを押す。

”N”キーを押すと、黄色で囲んだところが表示される。

その中に”カメラをビューにロック”というのがあるので、チェックボックスに”チェック”を入れる。
拡大したものがこちら

これでカメラの映像を表示した状態で作業画面と同じように

●回転させるにはホイールでドラッグ
●上下移動は”Shift”+ホイールでドラッグ、
●前後移動は”Ctrl”+ホイールでドラッグ(もしくはホイールを回転させる)

で直感的に編集出来るようになる。

なお、”N”キーでこのメニューを呼び出すことは作業画面でも出来る。
確認していないが他の画面上でも出来るかもしれない。

このオプションも”スタートアップファイルを保存”で維持できるようなので、この方がよい方はチェックを入れた状態で保存してください。

スタートアップファイルの保存方法はこちらで

作業画面とカメラの視点の切り替えはこちら